京北100選
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京北猟友会

取材者 上田知弥

命に向き合い美味しく頂く。京北猟友会

About

京北猟友会について

狩猟免許を持った方の集まりが猟友会。京北地域では京北猟友会所属の猟師が、獣害を防ぐためにシカやイノシシなどの狩猟を行っています。4名の猟師の方から、それぞれのエピソードや後継者問題についてお聞きしました。

After the Interview

取材を終えて

狩猟をするだけでなく、肉に加工して命をいただくまでが一連の流れであることを強く感じました。また、これは動画外の話ですが、4名の好きなジビエ討論が白熱しており大変面白かったです。獣害を起こしうる野生動物をただ駆除するのではなく、美味しく食べることまで一緒に考える姿勢が必要だと思います。

SDGsメガネ

飢餓をゼロに SDGsポイント1:飢餓をゼロに

 


里山で安心して住み続けるには


里山の課題の一つが獣害。農作物の食い荒らしや人を襲う被害が挙げられます。人間本位とはいえ、里山で生活を続けるためには一定の対策が必要です。猟友会の方が駆除を行うことで、住み続けられる里山に一歩近付いているのではないでしょうか。


働きがいも経済成長も SDGsポイント2:働きがいも経済成長も

 


あなたはシカ派?イノシシ派?


獣害対策とはいえど、動物1匹の命を奪っていることに変わりはありません。その命を有難く頂くことが最大の供養といえるでしょう。ジビエと呼ばれる野生動物の肉は、正しく処理をすれば臭みも無く非常に美味しく頂けます。ぜひジビエを京北で食べてみてください。


住み続けられるまちづくりを SDGsポイント3:住み続けられるまちづくりを

 


職業「猟師」


インタビューで印象的だったのが、昔は1頭イノシシを狩猟すると約1か月分の収入が得られたという話。収入源になりにくいことが後継者不足の一因と考えられます。その他にも、上の世代との繋がりが薄れたことや銃に対する恐怖など複数の要因があります。今後更に拡大するであろう獣害に対処するには、猟師の後継者不足は死活問題です。


基本情報

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