京北100選
食べる

下熊田町泓ケ2番地

GOEMON

取材者 関野豊、久保文乃

田舎暮らしの楽しみ方を古民家から教わる宿

About

GOEMONについて

今回は、昔ながらの暮らし方を楽しめる宿「五右衛門GOEMON」にお邪魔しました。宿を営む田中正則さんは、京北地域の外から移住して来られた方です。20代の頃、外国を旅する中で「日本人とは何だろう」と考えるようになったそうです。そんな時に思い出したのが日本昔話。囲炉裏や畑のあるところで暮らし「日本人の生活を確かめたい」と京北に移住されました。

After the Interview

取材を終えて

「今風に無理なく楽しむ」という言葉がとても印象的でした。田中さんも移住者であり、元々京北暮らしのプロであったわけではないものの、古民家や農業、木のことを学び、そして泊まりに来られた方に楽しみ方を伝えていっておられます。そんな姿から「完璧でなくてもやってみても良いんだ」という気づきをいただきました。

SDGsメガネ

住み続けられるまちづくりを SDGsポイント1:住み続けられるまちづくりを


楽しみ方を教わり、共有する


扱えば扱うほど、古民家全体が暮らし方、楽しみ方を教えてくれるそう。家の中の囲炉裏、おくどさん、五右衛門風呂。外の畑や木との付き合い方もこの家全体が教えてくれる。そうして学んだ楽しみ方のひとつの形を、一緒に楽しめる人と広く出会い、共有していくのが宿屋さんとしての仕事の楽しみであると仰っていました。


つくる責任、つかう責任 SDGsポイント2:つくる責任、つかう責任

 


循環


宿泊と農業と陶芸を軸に。薪の最も楽しめる点は音と香りだそう。燃やした後の灰は、陶芸の釉薬に使ったり、畑の肥料として撒いたりして活用できます。畑で育った野菜をまた薪で調理し食べる。


基本情報

電話075-855-1700
住所〒601-0272 下熊田町泓ケ2番地 Googleマップ
URLhttps://kyoto-keihoku.jp/howto/stay/2243/
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