京北100選
食べる

京北周山町下ケ市15-2

料理旅館 すし米

取材者 奥野真木保

自然を、季節を、
丸ごと味わう「鮎づくし」

About

すし米について

大正2年にすし屋として創業した料理旅館すし米。すし米の名物料理の1つが季節限定で提供される京北産の鮎を使った「鮎づくし」会席です。今回は、すし米について、こだわりの鮎づくしについて、黒川修子さんにお話を伺いました!

After the Interview

取材を終えて

すし米での鮎づくしの料理を食べることで、海や川が豊かであるからこそおいしく頂けるのだということを実感しました。料理一つ一つに地域の食材や季節へのこだわりも感じることができ、自分も海や川が豊かであり続けるために何かできないかとも思えました。

SDGsメガネ

陸の豊かさも守ろう SDGsポイント1:陸の豊かさも守ろう


森と海が川でつながることでおいしい鮎に!


海で冬を越す鮎にとって、海の環境を守ってゆくことは欠かせません。そして、海を守るためには、海に流れ込む川、水を貯め、養分も供給する森が守られることが必要です。

また、海で育った鮎は川を上り、苔を食べて育ちます。上質な苔の育つ川は他の生物にとっても住みやすい生物多様性の高い環境です。おいしい鮎が食べ続けられるのは森、川、海の環境が維持されているからなのです。


海の豊かさを守ろう SDGsポイント2:海の豊かさを守ろう


旬の鮎を余すところなくいただく


京北産の鮎の料理を提供されているように、旬の食べ物を食べること、地産地消することは生産や輸送に必要なエネルギーが少なくてすむために環境への負荷が小さいです。また、鮎のうるかは、あまり食べない鮎の内臓を塩漬けにしたものです。そのうるかを自家製味噌と共に焼いた、うるかの石焼きは、手間を加えることで、ロス無く最後まで、おいしく食べることができる料理なのです。


基本情報

電話075-852-0032
住所〒601-0251 京北周山町下ケ市15-2 Googleマップ
URLhttps://sushiyone.net/
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