7月は、真夏の太陽をたっぷり浴びた京北の夏野菜収穫と、ベトナム料理を楽しむ盛りだくさんの1日となりました。ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
① 農業体験 ― 京北で夏野菜の収穫
この日の畑は、まさに夏野菜の宝庫でした。オーガニック栽培で、肥料には食品廃棄物を循環させてつくった液肥を使用。自然の力をしっかり借りて育った野菜たちは、どれも元気いっぱいに大きく育っていました。
収穫したのは、なす、ズッキーニ(黄色と緑の2種類)、オクラなど。さらに今回は、農家さんから特別に白い姿の珍しいかぼちゃもいただきました。思いがけないプレゼントに、みんな大喜び。収穫した野菜は、参加者のみなさんで仲良く分け合いました。

② 収穫野菜でビンゴゲーム
収穫のあとは、みんなで盛り上がるビンゴゲームの時間。畑の中にあった9種類の野菜の名前を思い出しながら、それぞれビンゴカードに書き込んでいきます。
「さっき見たあの野菜、名前なんだっけ?」と頭をひねりながら記入する姿がとても微笑ましく、収穫体験で見て触れた野菜の記憶が、ゲームを通してしっかり定着していく様子が伝わってきました。ゲームに勝った方には、特別賞品もプレゼント〜!

③ ミニレクチャー ― なすと地球温暖化
畑で採れたなすをテーマに、ミニレクチャーの時間へ。
なすは本来、夏の野菜ですが、気温が35度を超える日が続くと、なす自身が過呼吸のような状態になり、実がうまく育たなかったり、花が落ちてしまったりすることがあります。さらに、葉が乾燥して傷んでしまう現象も起こります。
「暑すぎると人間もしんどくなるように、野菜も同じように苦しくなるんだよ」という話をすると、子どもたちも自分の体感と重ねながら、地球温暖化と自分たちが食べる野菜とのつながりを実感してくれた様子でした。身近な一皿の裏にある環境の変化について、あらためて考える時間になりました。

④ エコクッキング ― ベトナム料理を楽しむ
農業体験のあとは京都市内へ移動し、エコクッキングの時間。今回のテーマは「ベトナム料理」で、ヴィーガンスタイルのチャーゾー(揚げ春巻き)と、バインセオを作りました。

具材には、その日畑で収穫したばかりのなすとズッキーニを使用。さらに、私がベトナムから直接持ち帰った現地の食材も取り入れて、より本格的な味わいに仕上げました。採れたての野菜と、現地の食材が出会う特別な一皿になったのではないかと思います。

畑で夏野菜を収穫し、ゲームを通してその名前をしっかり覚え、地球温暖化とのつながりを学びながら、異国の食文化にも触れる。そんな盛りだくさんの体験を通して、参加者のみなさんが「食べること」の奥深さを感じてくださっていたら嬉しいです。