京都の里山から世界へ――「ことす」および「プラ・スクール」の取り組みが紹介されました

Green Times(チューリッヒ保険会社による)に「ことす」での活動が紹介されました。全文はこちらからご覧いただけます。

https://www.zurich.co.jp/sustainability/articles/gm25061/

「プラ・スクール」は、幅広い年齢層を対象とした体験型の環境教育プログラム。プラスチックを単なる「悪者」として扱うのではなく、現代の生活に不可欠な存在として多面的に学ぶことを目的とし、「社会の教室」「国語の教室」「音楽の教室」などの教科に見立てた空間で展開される。

たとえば、「社会の教室」では、プラスチックの誕生と普及の歴史を年表で学び、実際のプラスチック製品を手に取りながらその利便性や役割を再確認する。また「音楽の教室」にある「プラお化け屋敷」では、京都芸術大学生の創作を通して「プラのきもち」を代弁し、楽しさとともに共感や気づきを促す。「国語の教室」では、学びの振り返りとして、感じたことや伝えたいことを黒板に書き出すアクティビティが用意されている。

このような学びを通して、子どもたちは環境や資源の大切さを実感し、その気づきが家庭や地域へと波及していく。子どもたちの声が大人の行動を動かし、地域全体の意識変容につながるという教育プログラムになっている。「ことす」では、学生、企業、地域住民、芸術大学生、留学生など、多様な主体と一緒にコミュニティスペースづくりに携わっている。

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